佃煮っていつごろからあるの?

徳川家康が大阪の佃村から呼び寄せた職人達が、東京都中央区佃島に移り住み、江戸湾の小魚・貝類(主にあさり)、海藻類を使って作り始めたのが佃煮のルーツだと言われております。醤油と砂糖で甘辛く煮付けた物で当時の保存食として重宝され、お米を主食とする日本人には欠かせない副食として今日まで発展してきました。

なぜ佃煮は正月のおせち料理に使われるの?

おせち料理の盛り付けは日本人が一年間食べてきた物の内から代表的な物を選び、そのおいしさと栄養分を凝縮したものとして調理されております。

おせち料理を食べてこれからの一年、健康でまめに働く事が出来、子宝や財力にも恵まれますようにとの願いをこめて食する習慣なのです。


佃煮って体にいいの?塩分や糖分は?

確かに佃煮は醤油や砂糖を使って煮込んだ物です。しかしながら、各家庭に冷蔵庫のなかった保存に重点がおかれていた頃に比べると、現在の佃煮は「おいしさ」を追求する低塩化、低糖化がはかられており、全般に浅い炊きになっております。

それでも、一般的な佃煮は100gあたり200kcal~300kcalのカロリーがありますが、一回の食事で100gの佃煮を食べる事はあまりありません。

佃煮には、ビタミン各種・タンパク質・カルシウム・鉄分などのミネラルが豊富に含まれており、特に小魚の佃煮はまるごと食べられるので、魚の切り身からは摂取しにくいカルシュウムが沢山含まれている事が確認されております。ここにも日本人の知恵が生きていますね。


佃煮の保存はどうするの?

弊社の佃煮は、冷蔵庫で保存して頂く事を前提に賞味期限を設定しております。アイテムによって違う物もありますが、30日で設定している商品が多いです。佃煮の風味をそこなわずにご賞味頂く為には、なるべく早めにお召し上がり頂ければよろしいかと思います。


小沼水産では、主にどんな佃煮をつくってるの?

弊社は会社のご紹介にもあります通り、茨城県の霞ヶ浦という湖のほとりで

100年以上佃煮を製造、販売させて頂いております。

得意としている佃煮はやはり淡水魚を原料をしたものが多く、わかさぎ、川エビ、はぜなどですが、その他、小女子やあみ、昆布なども人気商品です。又、いなご甘露煮は弊社のヒット商品です。

詳しくは、HPの商品案内をご覧頂ければと思います。


佃煮の小売はやってるの?

やっております!!

ただ、ネット販売は今のところやっておりませんので小売ご希望の方は下記お電話かFAXにてお問い合わせ頂ければと思います。

500円、500g、1.000円、1kgなどのパック詰めや2.000円~5.000円のご希望の詰め合わせも受け賜わっております。

料金着払いにての発送となります。(ヤマト集金手数料が別途かかります)

又、お近くにおいでの節は、工場内に直販のアンテナショップもございますのでお気軽にお立ち寄りください。

TEL:029-896-1111  FAX:029-896-1120


贈答品・詰め合わせ商品はありますか?

下記の商品をご用意しております。

詰め合わせ